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2005年 01月 14日
今年は暖冬かと思いきや、けっこう寒い。
それで昨晩、寝る前に「確かあれがあったはずだ」と押入れの中を探ると。。。 「あった、あった電気毛布が。」 使用すると、けっこう温かくて気持いい。幸せとは「温かい」ことだ、と、しなくてもいい納得をしてしまった。 そこでふと考えたことは、天国ってどこにあるのだろう? かなり飛躍した疑問かもしれませんが、私たちは、神慈秀明会で地上天国が近づいていると教えられました。 そしてその前に破壊と創造が行われる、とも。 そんなことを真剣に信じていた私は、憎めないけどアホらしい。そのために、いつかわからない天国がくるまで、「いま」と「ここ」を大切にしてこなかったのですから。 私は別のブログで、秀明会から離れて自己を形成していこうと努力しているときの「夢日記」を公開しています。夢を分析することがよいことかどうか、いまだにわかりませんが、たしかにメッセージがあるようで、それとうまく付き合い、利用していくとなかなか役に立つと感じています。 たとえば、次の「死者との対面の夢」。 http://seisoken.at.webry.info/200501/article_5.html この夢では、私の家に大勢の人たちがやってきて、中には有名な人たちもいるというのに、私は、しり込みしているのかまったく話かけようとしていません。結局話しかけてきたのは、亡くなった叔父だけで、しかも、亡くなった祖父のことまで気にして、その人への失言を後悔しています。 誰もが来る「死」を忘れてはならない。だからこそ、しり込みしないで「いま」を大切に生きなければ! あの世に天国があるのかもしれない。でもどんなところかほんとのところはわかるわけがない。では、地上に天国がくるのだろうか。それは「病・貧・争、絶無」の完全な世界なのだろうか? でも、そんな世界をいまは、あまり魅力的に思わない。 「完全ではないから、進歩していくことができる。」 「悩み苦しみがあるから、幸せになろうと努力する。」 その「進歩する」「努力する」過程こそが、いちばん素敵で、実は、その途中こそ天国なのではないだろうか。 だから私は、「いま」と「ここ」を愛したいし、大切にしていきたい。 あまり効かなくなった暖房のある部屋でミカンを食べたり、 春に一番最初に咲く花はなんだったろう?と考えてみたり、 夏は影法師を追いかけ、 秋には少し淋しくなったりする・・・ そんなことのほうが、私にとっては「地上天国」のような気がするのです。
by anoano21
| 2005-01-14 15:42
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